自分の力で何とかしようとしてしまう。
出来ないことをなかなか受け入れられない。
人の力を借りたら負けだと思う。
もし、あなたがそんな感覚を1つでも持っているとしたら、 今回の映画を観てみてください。
病気によって、できないことが増えていく男が、 自立生活を維持し続けるために、 積み重ねてきた努力の物語を。
正直、僕はこの映画を観た時に、 主人公の生き方に嫉妬してしまいました。
どうしてこの人には、こんなに人が集まってくるのだろう。 僕だって、誰かに助けてもらいたいし、 力を借りれるなら借りたいと思うのに。と。
何が一体違うのだろう?
同じ境遇にはなれないけれど、
自分に取り入れられるポイントはないのか?
そんな中で、遠慮なく生きる上で大切なことが見えてきた
感覚がありました。
今回は、そんな映画での気づきを皆様にお届けしていきます。
1.映画 こんな夜更けにバナナかよ あらすじは?
この作品は、筋ジストロフィー症と呼ばれる、 筋力が低下していってしまう病にかかった1人の男が主人公です。
20歳まで生きることは難しいかもしれない。
そんな風に言われていた主人公は、 エディという1人のアメリカ人が同じ病気にかかりながら、 自立生活を営んでいることを知り、 自身も同じように、周りの力を借りながら自立生活に 取り組み始めるのでした。
映画ではそんな彼が34歳となり、 病気が進行し、どんどんできることが少なくなり、 命の危険も近づいてきている状況を描いています。
バナナ1つ買いに行くこともできず、 多くのボランティアの力を借りながら生きる主人公。
そんなところに、1人の女の子が転がり込んできます。
何も知らない女の子が、主人公と出会い、 いつの間にかボランティアに巻き込まれてしまうのでした。
わがままを言い続ける主人公に、しびれを切らし、 ぶつかりあうこともありますが、 徐々に分かり合っていくハートフルな物語。
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2.遠慮なく生きる上で大切なこととは?
主人公のわがままは時に命がけになることもありました。
入院することもできる限り拒否して、 死ぬ直前になるまで、気管切開を拒否する。
当時、気管切開をすれば、話すことはできなくなると 言われていましたが、それでも、話すことを諦めず、 医師の目を盗んで、可能性に挑戦し続ける。
そんな主人公が、自立生活を過ごす中で、 考えていることを女の子と話す中で、 遠慮なく生きる上で大切なことにつながるヒントを 示してくれていました。
障がい者として生まれたのは、親の責任だ。
障がい者を解除するのは家族の責任。
そんな世の中にささやかながら抵抗しているのさ。
そう話す主人公でしたが、本当の思いは、 別のところにあったのでした。
命がけでわがままを言い続けるのはなぜなのか。
これから、この映画を観るあなたもぜひ、 考えてみてください。
そして、遠慮なく生きる上で大切なこと。
そのヒントをつかんでくださいね!
3.最後に
1本の映画との出会いを通して、 自分の生き方を変えていくヒントを得ていく。
何もたくさんのヒントを得る必要はありません。
1本の映画から1つのヒントを得て、 1か月に1度、1つの変化を積み重ねることができれば、 1年で12個。10年経てば、120個の変化が生まれていきます。
こういう部分気になっているんだよね。
ここ、直したいと思っているんだよな。
そんな時にも、ぜひ映画を使ってみてくださいね。
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また、個人的に課題に感じていること、解決したい事に対して、 映画deコーチングを開講していく予定です。
映画を介して、”世界”を”未来”を、そして”自分”を 知って、気づいて、拡げていく。
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それではまた!
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